水虫 菌 寿命

水虫を引き起こす菌の寿命と感染について

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水虫の症状が現れる夏場に治療を開始して徐々に症状が改善し、冬になると症状がなくなるために完治したように感じます。
しかし、また夏になると症状が出てくるため水虫を引き起こす菌の寿命は半永久的ではないかと勘違いしてしまいます。

 

水虫を引き起こす白癬菌の寿命は栄養源が無い場合でも数週間である事がわかっています。
また、これは生命力がとても強く人体から落ちた垢の中でもおよそ1週間は生存可能といわれ、1週間から数週間の寿命があると考えられています。

 

白癬菌は珍しいものではなく自然界に棲んでおり人間の生活圏内ならどこにでも存在しています。
そのため寿命で死んでしまっても次から次へと付着する機会がたくさんあるのです。
とはいえ、足などに付着したからといってすぐに感染するわけではありません。

 

白癬菌が増殖しやすい角質層に入り込むまでに足の場合で24時間かかります。
これは乾燥した状態では活動力が低下するため足以外では湿度が低くもっと時間が必要になります。
しかし、足の皮膚に傷口がある場合は12時間で感染するというデータがあります。

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皮膚は表皮と角質層、真皮、皮下組織から構成されています。
そして、白癬菌は生きた細胞の中では免疫反応によって攻撃されるために角質層よりも深い真皮へ侵入することはできません。
ですから角質層に侵入することを防げたら水虫を予防できるのです。
角質層に侵入させないためには皮膚に付着して侵入するまでに24時間かかるのでそれまでに洗い流すことが重要となります。

 

この状態であれば付着しているだけなので簡単に洗い流せます。
しかし、これは根のような菌糸を伸ばして増殖・成長し、これが角質層まで伸びてしまうと洗い流すことが難しくなってしまいます。
もし感染して水虫になったとしてもきちんと治療すれば100%完治します。

 

水虫の治療は短期間で終了しませんが、薬物治療で多くの菌は死んでしまいます。
しかし、一部は角質層の奥深くで殻に隠れて息をひそめてしまいます。
そして、冬になると乾燥し温度が低くなるために活動力が低下して冬眠しているような状態になります。
この時に水虫が治ったと錯覚して治療を止めると暖かくなってから元気になって再び症状が現れるのです。
ですから、冬の冬眠状態時にしっかり治療することで完治につながるのです。

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